- デートで恥をかかない日本酒を注文する際の基礎知識
- 日本酒初心者だけど女性の前で少し見栄を張る方法
- 女性と一緒に飲みたい日本酒の銘柄
この記事ではこの様な疑問に答えます。
どうもこんにちは、コワタリです。
デートで日本酒のラインナップが多いお店に行った時、普段は飲まない日本酒を飲みたくなったり、女性から「どれがいいかな?」と聞かれたりすることがありますよね。
そんな時、あまり日本酒に詳しくないにも関わらず、見栄を張って少し恥ずかしい思いをしてしまったことはありませんか?
今回の記事では、
- 女性の前でスマートに日本酒を注文する方法
- 女性と一緒に飲みたいおすすめの日本酒5選
について解説します。
普段は日本酒を飲まないという初心者の方でも、ポイントを抑えておくと大人の余裕を演出できるかもしれません。
是非最後まで読んでくださいね。
スマートな日本酒の注文方法
まずは日本酒の注文方法について基本的なこと抑えておきましょう。
3つのポイントを解説します。
その①:「辛口ください」はNGワード!?正しい好みの伝え方
私自身もそうですが、初めていくお店では日本酒を注文するとき、店員さんに「お任せで」お願いすることが多いです。
この注文の仕方自体は間違っておらず、事実お店一押しの日本酒を頂ける可能性が高いです。
しかし、かなりの確率で店員さんに、こう聞き返されます。
「どんな味がお好みですか?」
はい、これ店員さんの巧妙な罠です笑
大多数の方がここで「辛口で!」と答えてしまっていませんか?
これを言ってしまうと日本酒にこだわっているお店の店員さんはガッカリ。
もうとっておきの日本酒を出してくれる事はないでしょう。
なぜ「辛口で!」がダメなのか?
そもそも日本酒はアルコール15%前後のお酒なので、基本的に舌にピリっとくる辛さがあります。
「辛口=飲みやすいいいお酒」というのはもう何十年も前の淡麗辛口ブームの名残であり、日本酒を心から楽しむ人からしたら、お門違いなのです。
そもそも淡麗辛口時代も、大多数の人が勘違いして、辛口=いい酒となっただけですが。
では、何て言って注文すればいいのか?
これは人それぞれですが、大多数の人が飲みやすくて美味しいと感じる日本酒であればこの言葉が最適です。
「フレッシュでフルーティーなものをください」
こう言えば大体のお店で一押しの吟醸・大吟醸クラスのお酒を出してくれるはずです。
その② :必ず頼もう「やわらぎ水」
日本酒を楽しむ為に必要な大切なものがあります。
それは「やわらぎ水」です。
やわらぎ水とは、チェイサー、つまりお冷のことです。
飲んだ後にやわらぎ水を飲む事で口の中がリセットされ、新鮮な気持ちで別の銘柄の日本酒を楽しむ事ができます。
「お酒と一緒に水を飲むなんて酒の弱い奴がすることだ!」
何て思ってはいけません。
日本酒はアルコール度数15%前後、無濾過生原酒(水で割っていない)であれば20%程度のものもあります。
女性とお酒を楽しむ場合は、体調に配慮しつつ、さりげなくやわらぎ水を差し出しましょう。
注文する時は「○○(日本酒名)とやわらぎください」と言うと、一緒にいる女性から見てもスマートです。
その③:読めない漢字は素直に聞け!
「さぁ飲むか!」
そう意気込んでメニューを見て唖然。
「ふりがなが振ってない…。よ、読めない…。間違えたら恥ずかしい。」
意外とこの経験をした方多いと思います。
友達同士ならまだ大丈夫ですが、女性と一緒の場合はもし間違った読み方で注文したらいい年こいたおっさんが赤っ恥ですよね。
どう頼めばいいの?
漢字が読めない場合は素直に聞きましょう。
その方が逆に好感をもってもらえます。例えばのような感じ。
- これ何てお酒ですか?初めて見るけど美味しそうですね
- これ興味あるんですけど何県のお酒ですか?
あくまでも「普段から日本酒たくさん飲んでるけど、これは初めてだなぁ、いいねえ。」という空気感で聞いてみましょう。
店員さんも親身に紹介してくれるはずですよ。
女性も飲みやすい!おすすめの日本酒銘柄5選
さて、いよいよ本題。
日本酒のイメージを覆す「女性と一緒に飲みたいおすすめの日本酒5選」を紹介します。
華やかな香りで飲みやすいものや、アルコール度控えめの優しいものまで、女性とのデートなどの際に是非試してもらいたいラインナップとなっています。
以下で紹介する厳選した日本酒5選は、順番に優劣はなくどれも心からおすすめる日本酒となっています。
新政 No6(あらまさ なんばーしっくす)
スタイリッシュでワインボトルのような瓶が特徴的。
秋田県の新政(あらまさ)酒造の中でも特に人気が高いのがこの「No.6」シリーズ。
フレッシュかつフルーティーな甘さと香りが特徴で女性でもさらりと飲める。これまでの日本酒の概念を覆しつつ、本来の日本酒の「甘味」を十分に引き出したお酒です。
No.6という名前の由来は日本酒を作る工程で必要な「酵母」に協会6号酵母を使用しているため。この6号酵母は新政酒造が発祥で現存の協会系酵母の中で最古のものです。
すず音(すずね)
通常日本酒はアルコール度数が15%〜18%程度のところ、この宮城県一ノ蔵のすず音は5%。
そして「発泡清酒」と書いてある通り、スパークリング日本酒なのです。
アルコール度数が低く、スパークリングで飲みやすい、まさに女性にぴったりの日本酒。味わいは爽やかな甘みを感じる事が出来き、泡系のお酒で稀にあるクドい甘みがないのが良いところ。
乾杯酒としてもおすすめです。飲み飽きせずさらりといただけます。
紀土(きっど)純米吟醸生
和歌山の自然豊かな土地で作られた平和酒造の純米吟醸酒。
生酒らしいジューシーで華香る甘さが特徴で、ストレートに甘味を感じる事が出来るので、食中酒はもちろん、単体で飲んでも味わいを楽しむ事が出来る女性にもおすすめの一品。
食後にちょっと一杯、みたいな感じで楽しむ事が出来ます。
10月から2月の新種の時期は「しぼりたて」、春になると「春の薫風」、初夏には「夏の疾風」と季節に合わせて作品が登場するのも楽しめます。
ちょっとしたうんちくで通を醸し出してみてください。
花浴陽(はなあび)純米大吟醸
埼玉県南陽醸造の隠れた銘酒。
お目にかかる機会は滅多に無いと思いますが、見つけたら是非飲んでみていただきたい日本酒。
フレッシュ&フルーティーとはまさにこのお酒の為にあるようなもの。口の中に広がる爽やかな香りの甘みはクセになる事間違いなし。まさにパイナップルジュース。
使用するお米毎に複数種類ありますが、筆者のおすすめはこの「美山錦」のバージョンです。
醸し人九平次(かもしびとくへいじ)純米大吟醸 山田錦 – EAU DU DESIR
愛知県萬乗酒造の醸し人九平次。
チャラい。とにかくチャラい。
和を感じさせる名前とワインを彷彿とさせるサブタイトル「EAU DU DESIR」(意味は「希望の水」)が魅力的。
見た目だけでなく味わいもおしゃれで、スッキリとした酸味とフルーティーな香りが特徴です。上質な白ワインを飲んでいるかのような感覚に襲われ、それでいて日本酒らしい米の旨味も感じる事が出来きます。
是非ワイングラスでおしゃれに女性と飲んでもらいたい日本酒です。
まとめ:彼女や気になる女性と日本酒を楽しもう
以上、おすすめの日本酒と、そのスマートな注文方法とあわせて紹介しました。
今回紹介したものはどれもフルーティで、今まで日本酒が苦手だった女性にも試していただく価値のあるものになります。
彼女や気になる女性が日本酒に興味がある場合は是非これらをおすすめしてみてくださいね。